皆様。いつもお読みいただきありがとうございます!
バドミントン熊🐻 宮原です!
9月に突入しました。台風10号が猛威を振るいました・・
特に西日本の方々ご無事でしょうか・・
1日でも早い復旧をお祈りしています。
さて。今回のお話は・・・
「ノックについて」です!!
今回のこのお話。ノックを受ける側・ノックを出す側にも是非お読み頂きたいと思う内容です。
まず・・何で「ノック」という練習形態が必要なのでしょうか?
1つ目 ショットの正確性の向上
2つ目 スピードアップの向上
大きく分けてこの2つが目的でしょうかね。
他にも根性💦つけるとか。気合い💦いれるためとか。(笑)
その時々によって必要な事もノックをやる上での狙いは変わるでしょう。
先日、ある高校にコーチング行かせてもらいました。
部員は💦💦
なっ・・何と男子だけで40名以上💦💦女子も同じ程度💦💦
最近のバドミントン人気を感じました((´∀`))ケラケラ✨
初めて参加したので、どのような練習メニューを行っているのかを見てみたかったので、いつもの練習をしながら🐻がコーチングを行う方法をとらせてもらいました。✨
初心者も多く在籍しているようなので、技術力向上のために手投げノック(ラケットを使わずに手投げで羽だしを行う練習)
そのままですが(笑)ハンドノックとも言います( ´∀` )
を行っていたんです。お!いいじゃん!いいじゃん!✨と最初は感じたのですが・・
羽だしの精度が悪く、それぞれの解釈・タイミングで羽だしを行うため、どんなタイミングでヒッティングするのか?全く分かっていない様でした。
すぐに練習を中断して是正措置を取りました。
特に!!シャトルを出す人に注意喚起を行い、できるだけ試合に則した動きを受け手にさせなければならない事を伝えました。
例えばロビングを高く奥まで返球するためにはネット前ギリギリに羽だししてては練習になりません・・・
ドライブの打ち込み練習であれば羽出しが短かったり・打ち込みづらい箇所に出しては意味がないのです。
プッシュも飛び込んで素早く撃ち込ませる高さを作らなければいけません。
精度の向上とスピードアップが大きな狙いであれば、わざとネットからコート中央まで立ち位置を下げて負荷をかけて羽出しをしたり、1か所の動きから2か所・3か所と増やして試合の動き・パターンに近づけてあげる事も大事な1つです。
おわかりですよね?? 🐻
ノックを行うときに大事なのは・・羽出しを行う人なんです!!
この人が羽出しのタイミング・高さ・受け手の立ち位置を把握していなければ
まず、成立しないんです!!
ショットの精度・コート内スピードの向上のためにノックを行う前に・・・
まずは羽出しの技術を磨くことも大事な事ではないですかね✨🐻
この事が理解・一定レベルまで習得できたら、学生や受講生だけで充分に練習の質が上がって、ノックに付きっ切りだった監督・コーチの仕事は全体を見る事に繋がります!
次回に、その高校にコーチングに行く時は「ノック」の定義から説明して(笑)
ノックの仕方を学生に伝えようと思います!!
どのようなノックを行ったら良いのか?・ノックの仕方がわからない等など
お困りの学校・チームの代表の方々!ご協力します!
ご興味あれば!ご連絡お待ちしています!✨
今日はここまで。日々成長。日々前進。